「誰のための仕事か。何に繋がる仕事か。」 

常に考え行動へ落とし込む。 

青木裕貴 Yuuki Aoki

営業部 営業企画 営業企画
2014年11月中途入社

【Profile】
高崎経済大学卒業。
医療や金融業界の営業職を経て、2014年に中途入社。管理グループで経理業務を担当したのち、営業企画グループへ異動。 現在は社内業務管理システムの推進リーダーとして、社内業務の改善に取り組んでいる。


営業企画のみなさんは「営業のサポート部隊」として色々な仕事をされていますよね。

そうですね。営業企画の業務には申込書作成などの書類作成から、売上データや人材採用に関連するデータ集計・テレマーケティングなど、営業活動を支援する仕事が様々あります。こうした業務は、営業戦略や手法・商品の変化に合わせて生まれてきました。でも実は、営業企画部門の立ち上げ当時は何をするか決まっていなかったんです(笑)。決まっていたのは“内勤のサポートでさらに営業活動時間の創出をすること”。部門のスタートにあたって、現在の営業部長と「何ができるか」「何が営業支援になるのか」を考え、意見を出し合いながら構築していきました。ゼロから部門の基盤を作る難しさはありましたが、「何をすることが仲間や会社のためになるのだろう」と考え創りだす面白さがありました!その考え方は私の仕事のモットーにもなっています。

「一緒に働く仲間や会社のためになる仕事は何か」青木さんが仕事で大切にしていることなんですね。

はい、自分の行動が何の役に立っているかよく考えますね。営業企画の仕事は一見すると事務作業ですが、仕事の質によって営業メンバーのパフォーマンスに差が生じるんです。データ集計1つとっても、「このデータを営業はどうやって使うのか」「どんな状態なら活用しやすいか」といったことを考えます。単にデータを集めるという「作業」は私自身もつまらないですから!営業企画グループの仕事のゴールは、「営業時間の創出で最大限成果を出せる環境をつくること」です。私たちのサポートで営業活動時間の創出をするとともに、限られた時間で最大限の活動ができるよう資料の提供など環境を整えることが重要なんです。集計したデータから新たな情報を読み取り営業現場へ提供し、より役立つ資料として展開できるようにしています。

なるほど。単なる事務作業だと思わず、後工程をイメージしパスを出すことが重要なんですね実際、営業現場に変化をもたらせたエピソードがあれば教えてください

はい。今でも忘れられない出来事があります。―あるとき売上トップの営業メンバーがいました。営業成績は申し分ないですが、一方で「お客様の採用成功に貢献できていない」という課題を抱えていたんです。そこで、売上数字の内訳を紐解いていくと新たな事実が判明しました。求人広告の発見性を高められるようなオプション商品を提案できていなかったんです。その情報を営業メンバーへ伝えると、営業活動の振返りや新たな行動指針の設定に繋がりました。売上データから読み解いた情報で、営業スタイルに変化をもたらせたのです。掲載後の効果測定や次の採用に向けた提案にも時間がかかっていたようですから、営業活動時間の創出にも繋がりましたね。今ではその営業メンバーは売上トップはそのままに、採用成功率もトップを走っていますよ!もちろんこの結果は、営業メンバー自身が変わろうと努力したことが最大の要因。ですが、私たち営業企画グループの仕事が営業活動の役に立っていると実感した出来事でもあり、大変印象に残っています。

売上数字だけにとらわれていたら気が付けない情報を営業企画から発信しているんですね。

そう言われると嬉しいですが、私たち営業企画も発展途上。発信できることは、まだまだたくさんあります。だからこそ事務サポートで終わらず、営業がさらに成長できるような環境づくりを行えるよう、営業企画グループとしてさらに成長したいですね。

営業の成長のために営業企画も一緒に成長をする。心強い存在ですね。最後に、青木さんの今後の目標を教えてください!

私の目標は「社内業務のDX化、そして営業モデルをさらに進化させること」です。現在私は、社内業務管理システムの推進リーダーとして会社全体の業務改善にも取り組んでいます。世間で「DX化」が叫ばれていますが、フレックスにもデジタル化できる業務や管理方法が多く眠っています。営業はもちろん、フレックスで働くみんなが最適なパフォーマンスができるようサポートしていきたいですね。この目標を達成するためには、私自身もまだまだ勉強が必要です。業務管理システムの運用において、知らない知識・知っていたら更に仕事がスムーズになる知識はまだ多くあります。「勉強を続けながら業務で実践する」この成長できる環境を最大限駆使してスキルアップを図っていきたいですね。“私の仕事は会社の未来に繋がっている”そう思うからこそ、これからのフレックスを創る一員としてさらに成長しますよ!