更なる高みを目指して、

壊すべき壁と向き合い続ける。

加藤歩 Ayumu Kato

営業部 営業推進 熊谷
2018年3月中途入社

【Profile】
立正大学卒業。
不動産営業、人材派遣営業を経てフレックスに入社し、現在はアルバイト・パート・中途採用媒体を販売。
学生時代には、野球・バレーボール・柔道・ラグビーと様々なスポーツを経験。
ラグビーをテーマにしたタウンワークCMに出演した実績を持つ。
2018年にはリクルートパートナーで競うFM部門MVPを受賞、2021には同部門新規開拓賞を受賞した。


―同じ営業職からの転職ですが、異なる業界への挑戦ですよね。入社後に苦労したことはありましたか?

はい。売上目標を追いかける期間が違うことに苦労しましたね。営業職で売上目標はつきもの。前職でも目標達成することを意識して仕事をしていました。不動産や人材派遣では半年や1年という長い期間で1つの目標をやり切れるように行動していたのに対し、今扱っている求人広告は1週間単位で、目標を設定しています。また、求人広告は、お客様からお申込みをいただき、求人原稿を作り、お客様から内容承諾のご連絡をいただくというすべての工程を終えて、初めて売上になります。最初は短い期間で目標を達成していくリズムについていくことができませんでした。当然売上目標も達成できなくて…。

―それは大変でしたね。目標を達成するために、何かに取り組んだのでしょうか。

なぜリズムについていけないのか、1週間の行動を振り返りました。そして気づいたのは、自分で行動にブレーキをかけていたということです。僕は元々、何かに挑戦するとき「自分にできるかな」と不安に感じてしまう性格。仕事においても、「これ以上お申込みいただいても締め切りに間に合わないかもしれない。このお客様にはもっと先の掲載をご案内しよう」と、自分に制限をかけていました。しかし、1社でも多くのお客様に”採用成功”していただくことが私たちの目指している姿。自分自身の行動に制限をかけることは、お客様のためにもならないし、結果を出すことにも繋がらないと気づきました。そこで一度、思い切って締め切りギリギリまでお客様にご案内し続けてみたんです。すると周りのサポートを受けながらですが、ご案内したすべての求人原稿を、締め切りまでに納めることができました。もし、今までのように自分に制限をかけ、提案を遅らせていたら、お客様の採用できる機会も遅れていたかもしれません。この成功体験が自信に繋がり、積極的に行動できるようになりました。そして、その結果より多くのお客様と接点を持てるようになり、売上目標も少しずつ達成できるようになりました。

―自分の壁を壊すことに挑戦した結果、成長できたんですね。他にも挑戦していることはありますか?

データや資料を用いて、説得力のある提案をすることです。今まで前職でも営業を経験してきて、自分の強みはどんなお客様とも、壁なく話ができることだと思っています。実際に、お客様からは「加藤くんだから任せるよ」「加藤くんは相談しやすいよ」と言われることが多くありました。そのため、今まではお客様から「人を採用したい」とお話をいただいたとき、自分自身が「お客様のためにこうしたい!」と思う採用プランを、培ってきた”経験値”や”勘”を頼りに提案していました。熱量タイプですね(笑) 今後は、その強みを活かしつつ、”論理的”な思考を身につけたいと思います。データ活用をしながら、筋道を立てて採用プランを考え、提案できるようになりたいのです。きちんとした根拠があれば自信を持って案内できますし、掲載後の改善策も提案しやすくなります。もちろん経験値も大切ですが、それに加えて”論理的”な考え方を身につけることで深みのあるご提案ができ、お客様の経営パートナーとしてより良いお付き合いができると考えています。

―様々な考え方を身につけることが、加藤さん自身のステップアップに繋がるのですね。

そう思います。こういった”論理的”に考える力は、先に話した売上目標達成にも役立ちます。この目標数字をやり切るには何件受注が必要か、そのためにはいつまでに何件商談するのか、商談に繋げる電話は何件かけなければならないか。提案だけでなく、日々の営業活動もきちんと計画立てて進めていけるようになりたいと思っています。またそれ以外にも、状況や相手に応じた立ち居振る舞い、より深い商品知識など、まだまだ学んでいきたいことはたくさんあります。自分の前に立ちはだかる壁を一つひとつ乗り越え成長する中で、「加藤くんに求人広告の相談をしたい」「加藤さんと一緒に働きたい」と、お客様からも、仲間からも選ばれる人になれるよう、これからも努力していきます。