働くことは楽しいコト。
苦しい場面はあっても

一生懸命の先が面白い。

諸田大輔 Daisuke Morota

営業部 営業企画 社員領域 マネジャー
2013年4月新卒入社

【Profile】
共愛学園前橋国際大学卒業。
経営者と話ができるという仕事内容に「早く成長できそう」と感じ、入社を決める。
入社後は、高崎本社にて新規開拓営業に取り組み、3年目でリーダー、5年目で新潟営業所マネジャーに就任し市場開拓を経験した。
現在は高崎本社にて、営業戦略策定およびメンバー育成に奮闘する毎日。


―諸田さんは開設したばかりの新潟営業所で市場開拓を経験されていますが、自分で手を上げたそうですね。

ええ、そうです。当時は入社5年目。自分はどれくらいの実力があるのか、フレックスの営業基盤がない土地で自分を試したかったのです。群馬ではそれなりにやってこれて、紹介受注も多く、実績を挙げることができました。でもこの状況に慣れていくうちに、“甘え”が出てしまいそうで…。「このままだったら楽な方に流れてしまうかもしれないな」と危惧したんです。だったら、20代のうちに厳しい環境に飛び込んで、苦しくても必死になって頑張ってみようと思いました。それまでの5年間で身に付けた力が新潟で丸分かりになる。まさに“自分の真価が問われる”という覚悟でした。

―なるほど。自分の実力を試し、次の成長へつなげるためのチャレンジだったわけですね。やってみていかがでしたか?

新潟での最初の1年は、お客様との間に厚い壁を感じ、特に、営業活動の入り口で苦戦しました。考えてみれば、何者かも分からない営業マンが、初対面で事業内容や人材観、会社の未来像などを聞くのですから快く思われないのも当たり前。でも、1社1社の企業様にしっかりと向き合い、人材採用にフレックスが関わる価値を伝え続けると、次第に話を聞いていただけるようになりました。その積み重ねから信頼関係もできて、「諸田って人、いいよ。面白いよ」とお客様間で私やフレックスをご紹介いただくなど、応援してくださる企業様も現れ、少しずつ新潟でも認めていただけるようになっていったと思います。

―この経験を経て、ご自身に変化はありましたか?

基本的な営業スタンスは変わっていません。ただ、フレックスは群馬では30年前から人材採用を手掛けている会社として知られていても、新潟では全く無名の会社でした。「自分が中途半端な仕事をしたらそれがフレックスのイメージになってしまう」と強く責任を感じるようになりました。お客様とどのような関係を築けたら長いおつきあいができるのか…。人材採用のご案内をして、媒体掲載を勧めるだけではその場の売上だけで終わってしまうかもしれない。自分に続く後輩たちのためにも、長期的な目線でお客様と語り合い、採用成功を重ねていく重要性を意識するようになりました。

―長期的な目線ですか。諸田さんのキャリアの中でも大きな気づきだったのではないですか?

そうですね。私はもともと、「仕事は目標に向かってやり切ることが大事。中途半端にやるとつまらなくなる」と考えているんです。たとえ苦しくても、一生懸命やった先には楽しさが存在します。また、お客様を訪問して会社経営や業界の未来についてアツい話を伺ったり、その企業の社員がイキイキ働いている姿を見たりすると、私自身も「明日も頑張ろう!」と思えるんです。“働くことは楽しいコト”。自分の中にあるこの軸を大切にして、働くことに熱量を持って行動することを心がけています。今の自分に満足せずに、常に“なりたい自分”をアップデートし続けていきたいですね。