会社の未来は、
人によって変わり、
人によって創り出される。

檜山拓 TakuHiyama

営業部 営業企画 Owned領域 部長

【Profile】
秋田大学卒業。
大手鉄鋼メーカーより転職。
宇都宮営業所RS営業グループに配属され、2013年にリーダー、2015年にマネジャー就任。
2018年には部長となり、現在は高崎本社にてRS営業グループ全体の指揮を執る。
趣味はゴルフで、社内コンペでは常に上位入賞の腕前。


―前職では、大手鉄鋼メーカーでプラント建設に携わっていたそうですね。全く異分野のフレックスを転職先に選んだのはなぜですか?

前職では鉄鋼プラントの設計・施工管理を担っていました。より良い成果を出すために、現場の人たちと考え、課題を解決し、新しい手法を生み出していく。そんなところに面白さを持って働いていたのですが、フレックスも「決まっていない未来に対して、道筋を立てて考え、価値あるものを提案していく」という点は同じだと感じました。さらに、企業の未来を担う人材採用という点にも大きな価値と可能性を感じ、入社を決めました。現在は部長として、売上目標達成の道筋を考えるだけでなく、会社のミッションを遂行するために戦略を組み立て、やり切ることにやりがいを感じています。

―檜山さんは、会社の成長とともに着実にキャリアアップを続けていますが、これまでの経験を通して仕事に対する考え方に変化はありましたか?

そうですね、組織が大きくなり、働く人が増えるにつれ、メンバーの気持ちがバラバラになってしまった時期がありました。同じ職場なのに個人事業主が集まって働いている感じです。それにより離職者が出てしまい、寂しい思いをしたこともあります。その経験で痛感したのは、個人のパフォーマンスには限界があり、自己満足だけでは幸せになれないということ。チームで働き、メンバー間の相乗効果があるからこそ、限界は越えられると思ったのです。マネジャーに就任した際、まず取り組んだのは「今日もみんなと一緒に仕事を頑張りたい」と思ってもらえる職場をつくることでした。

―チームで働く面白さや喜びを感じてもらうということですね。部長となった今はどんなことを大切にしてメンバーと向き合っているのでしょう?

目指しているのは、メンバー一人ひとりが幸せを感じる場所づくりです。そこに必要なのは、メンバーがチームのために自ら意見を述べ、やりたいことを実現するために能動的に動ける環境。私自身はメンバー一人ひとりと向き合って想いをくみ取り、それぞれがやりがいを持って行動するために背中を押す存在でありたいと思っています。一人ひとりの幸せ、充実感がより良いチームワークにつながると考えています。

―そもそもフレックスの仕事の意義、社会的な役割はどのようなものですか?

日本社会は人口減少という問題を抱え、経済の停滞も懸念されていますが、生き生きと働く若い人たちがいれば企業は成長し、その地域は活性化します。そんな「人」と「企業」を結び、人材採用を通して企業の発展を支えるのが私たちの仕事。1社1社のお手伝いを積み重ねることで地域社会の未来を創り出していく仕事でもあります。そうした意味でフレックスの社会的役割は大きいと思います。

―未来を創り出すことは簡単ではありませんね。この仕事を進める上で求められるのはどんなことだとお考えですか?

「会社の未来は人がつくる」という人材採用の本質に基づき、私たちの力でお客様の意識を変えることが求められます。人材の重要性に気づいていただき、意識が変われば、会社を変えることができるからです。それはそのままフレックス社内にも当てはまります。私たち一人ひとりが意識を変えることで自社環境は変わり、働きがいも生まれます。自身の意識次第で自分の未来も変わるでしょう。