地元新潟の企業の魅力を

伝え続ける人間でありたい

山倉有馬 Yamakura Yuuma

営業部 営業推進 新潟
2016年8月中途入社

【Profile】
新潟国際情報大学卒業。自営業の経験を経て2016年に中途入社。新潟営業所の立ち上げに貢献。入社当初より地元新潟エリアの市場開拓に尽力している。


山倉さんは元々自営業をされていたんですね。なぜフレックスに転職しようと思ったのですか?

『新潟で新規拠点立上げ』という求人に、心惹かれ入社を決めました。元々自営業をしていたこともあり、自分でイチから何かを築き上げていくことに興味を持っていたんです。また、地元企業の力になれることも魅力的でした。実際入社をしてみると、新しいお客様を探すことや営業の仕方など、試行錯誤の連続で苦労しました。しかし自分たちですべて作り上げていく楽しさと、自分たち次第で悪い方にも転がってしまうという責任感を併せ持ちながら、よいバランスで仕事をすることができています。今は拠点の人数も増えて、自分たちで新潟を盛り上げていくという気持ちのもと、密度の濃い時間が過ごせていると感じます。

―なるほど。山倉さんは新潟営業所の立ち上げから携わっているとのことですが、やはり大変さはありましたか?

まず新潟でフレックスの存在を知ってもらうことが大変でした。新潟エリアは元々縁故での取引が多く、突然現れた“フレックス”という会社を受け入れてもらえないことが多くありました。求人方法も、インターネット広告がまだ主流ではないエリアもあったので、商品をご理解いただくには時間がかかります。しかし、採用に関してお困りの会社があることは事実。最初のころは啓蒙活動だと思い、”人”の採用の重要性や採用するための有効な方法について、とにかく数多くの会社に会いに行くようにしていました。私自身も新潟出身の新潟育ち。とにかく話して、皆さんの仲間だということを伝えることで、「一緒に採用活動を成功させたい!」という想いを感じてもらおうとしていましたね。行動を継続したことで、少しずつ私たちの熱量が伝わり、現在では仲間だと言ってくれるお客様が増えました。しかし、まだまだ会話できていないお客様は多く存在していますから、この活動は継続していく必要があると思っています。

―まずは”知ってもらう”ことから始まったのですね

そうですね。大変だったと言いましたが、繋がりを0から作ることは面白さでもありました。まったく知られてないからこそ、思い込みや固定概念がなく話を聞いてくれるため、お互いにフラットな状態で話せることが多くあるんです。また、イチから関係性を構築したお客様が「仲間を紹介してやるよ!」と取引先の企業を紹介してくださることも増えてきました。紹介してもらうと「自分を信頼してくれたんだな。」と感じます。1社1社の採用に真剣に向き合い、良い仕事をすれば、それが信頼になる。その信頼の積み重ねが新潟エリアへの影響力になると思っています。ただの営業ではなく、経営パートナーとして企業に必要な存在と感じてもらう。”フレックス”という存在を知ったその先でどう関係構築をしていくかが難しく、面白いところなんですよね。

―1社1社と真剣に向き合ってきたことが伝わります。特に印象に残っている企業様はありますか?

そうですね。印象に残っているのは元々数人で運営していた会社です。その会社は、私が採用サポートをさせていただくようになり、20人くらいまで社員を増やすことができました。また最近ではテレビにも出演するほど有名企業に成長されたんです。初めて出会った数人だった頃から採用のサポートをさせてもらっているので、そこで働く方の名前は全員知っています(笑)会社に訪問すると、自分もその会社の一員であるかのように感じることがあり、もうその会社の採用担当のつもりなんです。ここまで会社に入り込み、経営パートナーとして仕事ができているのは、商品を売るという営業ではなく、お客様の目指したい未来を実現したいという想いをもって採用活動のサポートをしてきたからだと思っています。

最後に山倉さんの今後の目標を教えてください!

1社でも多くの企業の魅力を求職者の方々に発信し、新潟で働く人を増やしていきたいです。新潟って、県外に出て行ってしまう人が多いんです。私はうまく会社探しができていないのではないかと考えています。名前は前面に出ていなくても、魅力的な会社はたくさんある。私は新潟愛が強いので(笑) 自分が住んでいる土地から人が減っていくことは悲しいことだと思っています。自分自身が熱量を持ち、仕事をしていくことで、会社の業績拡大もそうですが、新潟のUIターン含め、企業・行政・地元の活性化に繋げていけると信じています。新潟=山倉といわれるくらい、影響力のある人間になっていくことが今の目標ですね!